リールを固定する部分の金属やプラスチックの部分、グリップエンドの金属やゴムの部分など、パテを付けたくない部分にマスキングテープで保護しておきましょう。
万が一、ウッドパテが付いてしまった場合、うまく取れれば良いのですが、最悪付着したウッドパテを取るためにキズを付けてしまう可能性もありますので、保護する目的でマスキングテープで覆って上げたほうが安心して作業できます。
ウッドパテは直接チューブから塗り付けるのではなく、一度紙の上などに出して、硬さの調整をしてから塗りつけていきます。
紙の上に出したウッドパテをつまようじでかき混ぜる事で少しづつ固くなって来ます。
チューブから出してすぐの物は少し柔らかいため、少しかき混ぜて固くしてあげてから塗りつけて行ったほうが作業しやすいと思います。
乾燥後、ウッドパテの余分な部分をヤスリを使って削り落としていきます。
その際、削りすぎて元々のコルクの部分も削らないように注意をして下さい。
表面の凹凸が無くなる程度までヤスリで削ってあげれば大丈夫です。
きっちりと作業したい方は、濡れた雑巾等で拭いてあげてコルク部分を湿らせると、下の写真のようにウッドパテの部分とコルクの部分が明確にわかりますので、湿らせながら作業してもいいかと思います。(半透明の部分がウッドパテ)